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トプコン「RL-H4C DB」購入計画

この度新規に測定器を購入する事にしました。

その道のトップメーカーであるTOPCON(トプコン)が、2011年第1四半期に発表・発売した最新のローテーティングレーザー「RL-H4C」に目星をつけました。

ローテーティングレーザーとは、本体から回転しながらレーザーを360度全方位に射出し、レーザーを受光するセンサー(レベルセンサー)によって水平方向の高さ位置を速やかに検出することができるツールです。
rotate(回転するの意)の ing形で、rotating(ローテーティング)なのです。

この製品には「RL-H4C DB」と「RL-H4C RB」の2つのバージョンがあります。
DBは Dry Batteryの略で、その名の通り乾電池を電源として稼動します。
RBは Rechargeable Batteryの略で、恐らく専用の充電地で稼動するのでしょう。

DBの方が安価なので、そちらを購入する事に。
乾電池の消耗が激しければ、単三の充電池を購入すればいいだけですしね。

そしてこの「RL-H4C DB」の金額をインターネットで調べていると、
10万円台前半の金額帯と6万円台の金額帯に分かれているという不思議な現象が見られました。
何故ここまでの差があるのか、何故8~9万円位の金額帯で販売されていないのか、と疑問が深まるばかりです。

よくよく調べてみると、このローテーティングレーザーは、米国では日本より遥かに安く販売されているのです。
そして6万円台の安価で販売されている物は、それを逆輸入した物なのです。
だからそんな安く売っているのですね。

10万円台前半の物は、日本国内向けに販売されている物なのです。

逆輸入した物のデメリットとしては2つあると思います。

1つ目は、当然米国保証になりますので故障した時は米国へ自腹で送らないといけないという事です。
これはハードルが高いので、故障した時は日本のトプコンさんで有償修理してもらった方がいいでしょうね。

もう1つのデメリットは、三脚が付属していないので自分で購入しないといけないところです。ですので6万円台 プラス 三脚代 の金額となります。

日本国内向け販売の物には三脚が付属しています。その分高価になっているとも言えます。

あとデメリットという程の物ではありませんが、説明書が英語なところでしょうか。
しかしこれはトプコンさんのwebサイトで個人情報を登録すれば、PDF形式の日本語マニュアルがダウンロードできるのでそれほど問題はないでしょう。

どちらの三脚を使っているのかを調べたところ、タジマツールさんの「STQ-OD」という事が判明しました。
タジマツールさんに電話で確認も取りました。

この「STQ-OD」は、安い所で1万円位で販売されています。
ですので日本国内向け販売の物よりもトータルで4万円以上安く購入する事が出来る事が分かりました。

すっきり疑問が解けたので、後日購入したいと思います。

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